2014年07月23日

AKAME事務所日記

AKAMEでは、DVD販売の上期精算を終えて
いよいよ夏休みモードに入っています。

梅雨もあけて本格的な猛暑突入の今日、
なんとエレベーターが故障!
銀行に行って、書類の整理をして・・と計画をくんでいたが、
一気にやる気を失った。
汗だくで7Fまであがったら、もう降りる気がしない。
階段の途中で、めったに会わない住人と挨拶をかわす。
11Fの人は気の毒なあと同情する。

それにしても、30Fとか50Fとか高層に住む人は
地震をどう思っているのだろう?
9.11の時も必死に階段を下りて逃げたと言っていたなあ・・・

なんて思いを廻らしてweb作業に切り替えた1日でした。(NE)

EL1.jpg
posted by wrapiy at 19:08| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

中編映画祭 2014・8・30(土)〜9・19(金)

『おひとりさまを生きる』part1とpart2を
映画館シネ・ヌーヴォ(大阪九条)で上映することになりました。

『おひとりさまを生きるーあなたは老後をどのように暮らしますか』37分/2009 
老後の生活に不安を感じている人が多い。ビデオでは持家、借家、特別養護老人ホーム、有料老人ホーム、グループリビングなどいろいろな暮らし方をしている11人の女性の暮らし方を紹介。老後を従来型の特別養護老人ホームしかイメージできないあなたには嬉しい驚きとなるはずです。積極的に自分の暮らし方を選択できる時代がきたことを知らされる。上野千鶴子さんのメッセージはひとり暮しに勇気をあたえてくれるだろう。

『おひとりさまを生きるー最期の選択』30分/2014
本編では3人の方の暮らしを紹介している。息子や娘に頼らず高齢者専用賃貸住宅で暮らす高木満里子さん、脳梗塞で倒れ身体が不自由になってもひとり暮らしを楽しむ梁容子さん、乳がんと共存しながら友人たちのサポートに支えられ、最期までひとり暮らしを貫いた川口洋子さんの姿を描いている。川口さんの見事に逝ったその姿は周りの人々にさわやかな感動をもたらしてくれたのです。きっと、映像を見る人にも伝わることでしょう。part1に引き続き上野さんのお話も必見です。

2本の作品まとめて上映されます。★は上映後、トークがあります。
会場でお目にかかれると嬉しいです。
<上映日>
9月3日(水)15:30〜★
5日(金)19:00〜
8日(月)17:30〜
10日(水)16:00〜★
12日(金)17:30〜
14日(日)15:00〜★

その他にも、それぞれ興味深い自主制作作品が13も上映されます。
入場料1000円(25才以下500円)

エンドウノリコ

sinenuvo.jpgsine ura.jpg



posted by wrapiy at 16:00| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | AKAMEからの上映会などのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月11日

第16回ソウル国際女性映画祭

今年もソウル国際女性映画祭が5月29〜6月5日まで開催された。
日本特集ということで新村のメガボックス横断幕には香川京子が映し出されていた。
映画祭5.jpg

オープニング映像はボスニア紛争をテーマにした『For Those Who Can Tell No Tales』。
上映後、『ナヌムの家』のビョン・ヨンジュ監督がインタビュー。
ヨンビョンジュ4.jpg

会場では従軍慰安婦支援活動で、1億人目標署募集をしていた。
『ナヌムの家』の売り上げはすべて寄付されるそうだ。
慰安婦9.jpg

周辺の道路ではエコを目的としたイベントをしていた。
ストリート.jpg

そして、やっぱり韓国料理はおいしかった!
食事8.jpg


posted by wrapiy at 00:41| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月02日

「おひとりさま」への感想

一般財団法人とよなか人権文化まちづくり協会が発行している「じんけん ぶんか まちづくり」42号に「おひとりさまPart1 Part2」を見た理事の西村寿子さんが感想をお書きになっています。今回はその内容をご紹介します。

「おひとりさま」の”呪い”を解く?

『〜おひとりさまを生きる〜あなたは老後をどのように暮らしますか Part1 Part2』を見て


寺本知誕生100年プロジェクトの一環で発表されたDVD『人 とよなか 寺本知 つよく やさしく あたたかく』に制作協力されたビデオ工房AKAME エンドウノリコさんから新作上映の案内をいただいた。『おひとりさまを生きる〜あなたは老後をどのように暮らしますか Part1』(37分、2009年)に続くPart2(30分、2014年)である。2作ともドキュメンタリー作品だが、Part1では、一人暮らしの女性がどのような暮らし方を選んだのかを紹介している。持家、借家、特別養護老人ホーム、有料老人ホーム、NPOが運営するグループホームなど基本は自宅か自宅以外の施設かという選択肢になるが、施設といっても運営方針や必要経費など多様である。映像は一人ひとりの生活を丁寧に追っているが共通しているのは、時には人の手を借りながらも最後まで自分らしく生きようとするエネルギーである。


4月に向けて完成間近のPart2は、Part1をさらに押し進めて自宅で最期を迎えるという前提で毎日を送っている女性、実際に最期を迎えた女性を取り上げている。高齢者専用賃貸住宅で暮らす高木満里子さんは、Part1でも登場しているが、60代で夫のDVから逃れて一人暮らしを選び、それまでに積み重ねてきた周到な準備のもとで4年前から高齢者専用賃貸住宅で暮らしている。映像では、少し不自由に見える身体だが80歳を過ぎた今も併設施設でボランティアをしている姿が映し出される。エンドウさんによると、高木さんは4年前にこの住宅に決めるまでおよそ10年の時間をかけたという。また、この住宅は、最初からすべてのサービスが用意されているのではなく、住民が自分たちで居心地の良い場所にしていくため少しずつ力を合わせているようだ。


もう一人は脳梗塞で倒れ不自由な身体になっても介護ヘルパーや友人の協力によって賃貸住宅に暮らしている梁容子さんである。梁さんは女性のための大工教室や漆作家として活動してきたが、今もときには友人とお芝居に行くなど生活を楽しんでいる。


もう一人は、手術や抗がん剤治療など行わず乳がんと最期まで共存した川口容子さんだ。川口さんは、介護保険による介護サービス、訪問医療および看護のサポートを使いながら最期まで自律的な生活を送った。また、映像では友人たちが季節のご馳走をつくって川口さんと食卓を囲むシーンが映し出されているが、考えられないくらい多数の友人たちがネットワークを組んで交代で生活を支えた。エンドウさんはPart1を制作している時は、こんなことが可能になるとは想像できなかったけれど介護保険を使いながら、自宅で最期を迎えることが可能になったと感じたと言う。


作品では、サポートした友人がインタビューで「川口さんは一瞬、一瞬を自分らしく生きてきた。だから自分らしい最期を迎えることができたのでは」という趣旨のことを語っている。確かにそうだろう。だれもが川口さんのように多くの友人を持ち、友人に最期まで支えられるとは想像しにくいが、でも、それは不可能ではないことを作品は示している。また一方で作品は、川口さんの人間力だけでそれが可能になったのではなく朝8時から夜10時までの公的サービスの存在が重要であることを示している。


上映会では、もう一つ驚いたことがあった。それは、昨年制作されたDVD「自分をとりもどす〜DVサバイバーからのメッセージ〜」で取り上げられた70代の女性が登場して、夫のDVから逃れ裁判による協議離婚(しかも途中で弁護士を替えて)をして、現在は自分と同じような立場の女性を支援する活動をしていることを生き生きと語ったことである。DVサバイバーという見えにくい存在を作品に取り上げたことも重要だが、また、実際にご自身の体験を話す姿を目の当たりにして、自分のなかにあるサバイバーのイメージが大きく変わったように思う。


私も考えてみればDVサバイバーや超高齢期の「おひとりさま」について、知らず知らずのうちに否定的なイメージを抱え込んでいる。一方で2作品は、経済的な不安や困難を抱えつつも、地に足を着いて、一瞬一瞬をどう生きるか選択しながら生きてきた人びとを取り上げており、そこからは「正解のない」社会的課題をともに考えていこうという制作者のメッセージを感じる。これからまず必要なことは、このような「正解のない」課題について共に語り合う対等な「場」だと思った。


ぜひ、またみなさんと一緒に見る機会があればと思う。なお、これらの作品はビデオ工房AKAMEから購入可能である。


『じんけんぶんかまちづくり』第42号(2014年3月)より許可を得て抜粋しました。



posted by wrapiy at 17:42| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | AKAMEの作品紹介・ダイジェスト版など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月28日

AKAME20周年

AKAMEは1993年スタートしたので正確には21年、よくここまで続きました。
江坂のウーマンズスクールの卒業生で「もっと続けたいね」と6人でスタート。
その頃、映像制作をするには機材が高く、お金を持ち寄って機材を買い、
毎週末はみんな集まって飲みながら話しあったのが懐かしい思い出。
20周年
久しぶりにスタートメンバーが4人と4人の友人たちで祝いました。
ビールと焼酎、黒豚、野菜、たこ焼き等などで乾杯。

時代が変わったようにAKAMEも激動の20年でした。
一番変わらなかったMが今年3月で、勤めていた会社を定年退職。
Iが鹿児島に帰ってFMを立ち上げて9年あまり。
Sはてれれで独立して9年。
Eはうつ病で一進一退を繰り返して10数年
Kが9年前に入り、会社に3年間勤めて戻ってきたが、
摂食障害で完全回復までもう1歩というところ。
8年前に西中島に移って、
Nが専従をしているが受注の仕事が減り、
自主制作の販売を中心に精出しているが・・・
めざすは80才で映像製作現役です。

AKAME20年の近況報告でした。




posted by wrapiy at 12:05| 大阪 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月20日

あびルームNo68しました☆

216日午後5時より予定通り『カミング・アウト・ストーリー』の上映会(あびルーム)をしました。

参加者は2名、メンバー2名、計4名での会でしたが、トランスジェンダーとして生きる高校の数学教師、土肥いつきさんを中心に話が進んでいきます。いつきさんはこれまでも「女性の身体を獲得する夢」を実現してきました。今回は長年待ちわびたSRS(性別適合手術)をうけることになります。

P1020673.JPG

作品の観賞後、感想や意見等を話していただきました。男性から女性になりたいという思いは、例えば年齢を重ねるにつれ身体が変化することへの嫌悪感とはまた違うのかなぁというもの。はじめてトランスジェンダーやセクシュアルマイノリティーの方々の話に接すると思い浮かびそうです。


ただ作品中、小さい頃からモヤモヤした思い(女性への体や衣服への強い憧れなど)を誰一人として打ち明けられず、自分の心の箱にずっとずっと閉じ込めて、苦しみ、大人になってやっとそのモヤモヤがトランスジェンダーという言葉で解明されたというのをを考えると、比べられない程の深い、深い心の痛みを感じてしまいます。心も魂も体の性と異なるというのは、その「違うもの」をなんとしてでも 剥ぎ取 ってしまいたい思いに駆られるのではないでしょうか。そうした葛藤をほんの小さな頃から経験しなくてはいけないのはなんとも言えない気持ちになってしまいます。今回は当事者の方がいらっしゃらなかったのでその苦しみを聞くということはできなかったのが残念ですが。


こうした意見の後、私たちはそうした人たちの気持ちを深く理解できなかったとしても、こういう理由で苦しい思いをしているセクシュアルマイノリティーという方々がいるということを知り、自分の傍にいるかもしれないことを想像することの大切さをおっしゃっていました。知ること、想像すること、そしていろいろ人たちがいるということを認めあう。そうした誰もが生きやすい社会に心の安らぎを感じました。


作品に出てくる方々は 性別なんて関係なく、すっごく素敵な人たち。そんな意見には誰もが納得。作品中いつきさんがSRSを受ける前にドクターからこう聞かされます。この手術は決して男性が女性にまたはその逆になるという意味の「性転換」ではないと。男性が完全に女性の体をこの手術では得られないということです。ということは、やはり周囲が、また社会が心と魂が認める性別で向き合いつつ、あらゆる偏見をとっぱらった「その人自身」といかに関わるのかが重要な気がしました。

P1020675.JPG

社会にも出ていない、小さな子どもたち、もちろん大人でも、秘密の箱を心に隠し持ち、ひとり苦しまなくてはいけない社会にはしたくありません。息苦しさを吐き出せる場、寄り添って話しを聴くことのできる人がいる寛容な社会作りがもっともっと必要だなっと、深く考えさせられる上映会でした。他にもメディアに登場するセクシュアルマイノリティの方というと、男性から女性という方が出てくるのにその逆は少ないのはどうしてだろう…とか、LGBTといってもその中でも多様な性を自認する方がいるということ…など話題は盛りだくさんでした。


毎回少人数の上映会で、かたそうな社会のあんな話、こんな話をして元気をもらっています。

次回は4月下旬を予定。作品はアカメのあの新作!を上映します。

また近々HPにて詳細を告知しますので、チェックしていただけると嬉しいです。

今回寒いなか来ていただいた2名様、本当にありがとうございました。

ぜひ次回も起こしくださいね☆


 

 

 

posted by wrapiy at 18:20| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月05日

第16回全国シェルターシンポ

今年も全国シェルターシンポが盛岡であり、
全国から600人位の方々が集まり、大きな盛り上がりとなった。

私は27日午前「被災地に置ける女性支援」に参加。
被災地での電話相談などの支援をやってきた方たちの報告は、
被災直後は通じる電話をもっていないとか、
家族と暮らしている仮設からはかけにくいなど、
そうだろうなあと思われる状況を話されていた。
そして、被災する前からあった問題が、
被災によりよりはっきり問題となったということばが
印象的に感じた。

午後は「高齢者虐待とDV被害」に主催者側で参加。
DVD『自分をとりもどす』を上映し、
この日にあわせて製作した『高齢者の居場所づくり』『高齢者虐待』を上映。
みなさん、大変関心をもってくださった。
又、虐待をする人は40%が息子、娘は16%、
被害者である親は自分の子どもからの虐待ということで、
なかなか人に相談できない。
被害が長期化になりやすく、問題が根深いものを感じた。

2005年「高齢者に対する虐待の防止」という法律ができた。
地域では、周りの人が気がつくことが、
一緒に問題解決する可能性につながる、
ということである。

koureisya.jpg
posted by wrapiy at 13:47| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | DV 女性 シェルター シンポジウム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月30日

解雇される女性Part1,2上映&トーク

「解雇にNO!セクハラにNO!」と題してあびルームをしました。集まってくれたのは若い女性3人とアカメメンバー2人の5人でした。「解雇される女性」Part1,2の上映後はそれぞれが感想を述べあい、また自身の経験を語ってくれる人もいました。

 解雇されたりセクハラを受けたにも関わらず、実名で顔を出し辛い経験を語る女性たちに「こんな映像はどこにもない」という驚きまた感嘆の声が上がりました。

 

セクハラを受けてそれを訴えたために解雇になるというトンデモナイ現実には唖然とさせられます。しかし出演した方々は不当な解雇を通告された悔しさ、非のあるのは会社側でそれを認めて欲しいという思い、こうした苦しみは自分だけで終わって欲しい、同じように苦しみを抱える人の助けになればなどの感情に、決して諦めてはいけない、負けてはいけない、そんな強さをもらえるのです。

上映後のトークでは理不尽な企業での経験を話して下さる方もいました。出演している方々も然ることながら辛い経験をし、また現在そうした渦中にいるにも関わらず問題から逃げずにしっかり受けとめ解決の糸口を探る参加者に私自身勇気をもらいました。今回は若い女性ばかりの参加だったのですが、それぞれの思いや考え方の端々に女性として生きることの大変さ不本意さを感じとり、私一人だけではないという思いも抱きました。この国が女性の労働力を本気で活用したいという思いがあるのか甚だ疑問ではありますが、希望は今回参加して下さった若く意志のはっきりした女性たちがいるということかもしれません。一人であれば微力でも集まり力を合わせることで大きな力になりその力こそが社会で活躍する女性を増やすことにつながる気がします。本当はもっと明るく楽しい未来の働くカタチなど話し合うことができれば良かったのですが、そこに希望を見いだせたのは私には大きな収穫だったように感じました。

 

二ヶ月に一度のあびルーム。今後も続けていこうと思います。わずかな参加者でも数時間の上映&トークでもまた明日から頑張ろう!そんな元気になれるような場にしていきたいものです。今回遠方より来て下さったり、お仕事の合間に来て下さったり、体調が不安定の中参加を決めて来て下さったり、参加者の皆様、本当にありがとうございました。

また次回のあびルームを楽しみにしています。

 

P1020530.JPG

↑上映後のティータイムです

 


posted by wrapiy at 18:48| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | AKAMEからの上映会などのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月25日

あびルームをします

あびルームの日が近づいてきました。


9月29日(日)は解雇にNO!セクハラにNO!と題して「解雇される女性」Part1,2を続けて鑑賞します。


現在の労働環境は、この作品が作られた頃以上に厳しさを増しています。女性の労働力に注目が集まっているものの、その一方でブラック企業と呼ばれる悪質な企業の存在、度重なるセクハラという文字も報道で見聞きします。誰もが安心して働きそれぞれの能力を十二分に発揮できる環境にあるかと言うと否ではないでしょうか。


 今回のあびルームでは解雇やセクハラにNO!と言い続けた勇気ある女性たちを紹介します。解雇は当たり前ではありません。これぐらい…と思われる言動もセクハラやパワハラに当たる場合が多々有ります。問題の職場にいるとそれが当然で自分に非があるのかさえ思えてしまいますが、それは違います。解雇といわれたそのとき、気分を害するような言動に遭遇したとき、「NO!」ということ、「おかしい!」と思うこと、そして声を上げること、一人では難しいことかもしれません。あびルームで映像を観ながら日頃のあなたの思いや考え出し合いませんか。もちろん映像を観て、話を聞いて、だけでも大歓迎です。理想の働き方や働くってどうなの?そんな話題があってもいいです。皆さんのお越しをお待ちしております☆

 

posted by wrapiy at 18:28| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | AKAMEからの上映会などのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月30日

「空色の故郷」トークイベント

8月24日(土)シネ・ヌーヴォで開催されたトークイベントに行って来ました。「空色の故郷」を初めて大きめの画面で鑑賞し、また沢山の方々に観て頂けているということでとても嬉しくなりました。
「2line」のチミン監督と「空色の故郷」のソヨン監督とのトークイベントは約30分ほどで、チミン監督は今回の作品製作の経緯、ソヨン監督は民族主義として語られることの多い題材を普遍的なテーマとして変化していく過程を話していました。

チミン監督は、最初「結婚はしないといけないの?」という結婚制度への疑問から作品作りが始まったといいます。非婚を考えているシングル女性の集まりでのインタビュ−をする中、監督自身がずっと恐れていた妊娠に気づき、そのためインタビュ−が途切れてしまうのです。でも妊娠したからといって仕事を諦めたくない、そうだ!妊娠を仕事にしようと、セルフドキュメンタリーという形で自分を撮影し始めこの作品へと繋がります。妊娠、出産、子どもの手術など通して、制度というよりも自分がどう生きるのか…に考えが変化していったと話していました。
30代、未婚、結婚に焦りのない私には特に色々と考えさせられる作品で、この作品を囲んで関心のある女性と議論してみたいそんな気分にさせられました。

ソヨン監督は、新聞で掲載されていた画家シン・スンナム画伯の連載を読んで受けた衝撃が「空色の故郷」製作のきっかけになり、一緒に考え、感じる方法として視覚・聴覚を駆使した映像を選びます。この作品の入り口と出口は違う、というソヨン監督。民族主義で語られがちな題材であり、監督も最初は同じ韓国人として取材をしていたのですが、その中で変化がおきます。「私の故郷は宇宙だ」というシン画伯。様々な民族と苦労を乗り越える彼の世界観・価値観を反映しないといけないという強い思いが取材前のソヨン監督の意識を変化させていったようです。戦争する側、される側、双方に被害を与えてしまう戦争。この作品には反戦ということも意識されているようです。5年の歳月をかけ製作された作品は、特定の人の特定の思いを訴えるのではなく、普遍的な問いを民族・国境を越えた題材として人々に現代のファシズムを問題定義するものとなったのです。

またソヨン監督は2000年以降、韓国のインディーズ作品製作に政府の支援が受けられるようになって大きく変化したといいます。それまで劇映画に関わる女性というとヘアメイク、スクリプターなどでそれ以外はほぼ男性。女性の監督というと本当に数えるほどだったといいます。男性の現場で働くことが多く、結婚や出産を期にほとんどが辞めていく。それが今では多くの女性監督が育ってきていることに喜びを感じているようでした。
そうした時代背景を知ると10年も前に「空色の故郷」を製作したソヨン監督の情熱、そしてその苦労は感服させられます。5年の年月を経てできた作品が韓国では4日間しか上映されなかったことを聞くとどうしようもない気持ちにさせられます。「世界に投げかけるメッセージがなければ作れない」彼女が言うとその言葉に日頃「何か作品を作るぞ…」と独り言のようにつぶやく自分自身が恥ずかしくもなりましたが、同時にこれだけ自由に物が言え、行動を起こせるのだからその思いをやはり形にしなくては、そんな思いにさせられました。女性の声を代弁するような数多くの作品が日本でも生み出せるよう、アカメで何ができるのか考え行動に繋げていきたいと思います。

P1020504.JPG


posted by wrapiy at 18:59| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月09日

「空色の故郷」製作者が張り切っています!

8月17日(土)からは大阪シネ・ヌーヴォでの上映も始まり製作者も張り切っています。

先日は「空色の故郷」の販売用チラシが届きました。
日本人にとっては馴染みのない歴史的背景である作品のため、通常のチラシ以上にストーリや地図など詳細を記載しています。
鑑賞前に読んで頂くと作品への理解が深まると思います。
もっとじっくり観たいという方には、館内でDVD販売もしていますので、ぜひお買い求め下さい♪
もちろんAKAMEのサイトでもご購入いただけます。
日本以外での販売はなく「空色の故郷」を入手できるこのチャンスをお見逃しなく!

神戸大学でのサイトでも紹介してくれています。ご覧下さい。

夏の予定はまだの方、外出して涼しい映画館で貴重な歴史ドキュメンタリーと芸術世界に触れてみてはいかがでしょうか。





posted by wrapiy at 18:15| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月17日

新作「空色の故郷」

今月、新たな作品が加わりました!
アカメも字幕製作に関わった「空色の故郷」(93分/2000年韓国/個人価格5250円/ライブラリー価格21000円/上映権付き価格31500円)です。

〜ストーリー〜

 1937年、ウラジオストクや沿海州に住んでいた朝鮮族の人たち約20万人が、強制的に中央アジアに移住させられるという事件がありました。現在でも、ウズベキスタンには、この朝鮮族が多数生活しています。

家族といっしょにこの地に移住させれたシン・スンナム画伯は、美術学校を卒業してタシケントの大学で美術を教えながら、様々な作品を描いていました。

 

 映画は、シン画伯を中心に、タシケントで今も生活を営む移住者たちの様子を伝えています。ある日突然の命令で汽車にのせられて全く知らない土地に連れてこられた幼い日のこと、KGBにスパイ容疑で連行されたまま帰ってこなくなった父のこと、第二次大戦で労役につき、次々に死んでいった男性たちのことなど、苦難の歴史が淡々と綴られています。

こうして死んでいった「高麗人」(彼らは自分達をそう呼ぶ)の霊に捧げるため、KGBの目に触れないようにしながら30年間描きつづけられたのが、シン画伯の大作「レクイエム」です。


今回、大阪のシネ・ヌーヴォで「空色の故郷」が上映されることになりました!

韓国女性監督特集2013の一作品として8月17日からはじまります。

監督のキム・ソヨンさんのトークショーもありますので、この機会にぜひ足を運んでみてくださいね。

上映に先立って監督にコメントをお願いしました。


〜監督からの一言〜

この映画はソウルでの上映以降、13年ぶりに日本語字幕版が作ら れ、日本の観客との出会いを迎えている。映画の上映日にあたる8 月18日は、シン画伯の命日である。生前、彼は、 広島の原爆犠牲者の為のまた一つの「レクイエム」を制作し、 その展覧会を日本で開催することを望んでいた。

惜しくも、彼の夢は叶えられなかったが、今回の上映会は、 フィルムを通して彼の代表作に接するよい機会だと思う。

数十年前の事件をまるで昨日の事のように生々しく、そして、 最後になるかもしれない証言を語ってくれたウズベキスタンに強制 移住されたコリアン1世のシワの寄った顔が、 未だ鮮やかに頭の中に残っている。

フィルムの中に刻まれた彼らの生と、 シン画伯の静かな告白に耳を傾けて頂けたら幸いだと思う。




強制移住というとすぐにピンとくるのがアウシュビッツという言葉。強制移住というとそこで始まり、そこで終わってしまう私の思考を大きく変えてくれ、あらゆる物事の見方自体を問わなくてはいけないそう思える作品でした。

ウズベキスタンになぜこれほどのコリアンが住んでいるのか、そこに日本はどう関わったのか、時代に翻弄させられた人々の苦渋の声を聴き胸が締め付けられます。でも決してこの声は過去のものではなく今この世界を見渡しても、近辺を見渡しても、しっかり耳を澄ませると聞こえてきます。大きな何かに翻弄され苦しむ人たちの声が…。外国の出来事としてではなく広い視点で日本でも多くの方に観て欲しいそんな新作です。

できればこの機会にシン画伯の描いた絵を観て感じてみたいものです。



posted by wrapiy at 18:11| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | AKAMEの作品紹介・ダイジェスト版など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月12日

柳川ツアー その2

「梅雨入り後の九州。が、川口さんの笑顔のように天晴れな晴天に恵まれましたね。お墓参りが主のハズ、ハズ、ハズ…。なのに思いっきり楽しんでしまいました。
川口家の皆さんには本当に本当にお世話になりました。川下りの最中、
サプライズのように所々で手を振って下さったこと忘れられません。
そして弟さんの『もっしもーっし、川口です』の電話のされ方が川口さんそっくりなのには笑えて、泣けました。
“川口さん”楽しい機会をありがとう〜!」(watanabe)
姉妹.jpg














弟さんの奥さん(左)とおねえさん。仲良しの6人姉妹だそうです。
川下りの行く先々に追いかけて手を振ってくれたのはおねえさん夫婦です。
omiyage.jpg

ステキなプローチと糸球を作ったのはおねえさんです。
みんなひとつづついただきました。
敷き布はふじさんが買った久留米がすりの上着。

zenninn2.jpg 
かんぽの宿の食事、手前ふりは特上です、分かりますか?
右が津川さん
zenninn.jpg















全員映っていたはずが・・・ふたりいない!
後列左から、渡辺、吉田、穴沢、堀江、三木、和田、弟さんご夫婦
前列左からエンドウ、やん、宇土、疋田さん
syoubu.jpg
ふじさん(右から前向き2番目)いました。

柳川の町に流れる空気感は、川口さんそのもの。うなぎの美味しさもさることながら、ゆったりとすすむ川下り、ショウブの紫があちこちにあり、ああこの感じは川口さんだなあと、ほんとうに来てよかったと思えました。川口さんがあの世からコーディネートされたのでしょう。川口家のみなさん大変お世話になりました。
さて、今度は私の出身地萩ツアーなど、いかがでしょう。(tsugawa)
yanagawa.jpg
柳川ツアーからもう随分経ってしまいました。けれど、柳川の町に着いたときの、なんとも言えない明るい感じ、ゆったりと流れる風と緑、チョウチョたち、、、ひとりでいても何かあたたかなものに触れることのできる、そんなひとときが思いだされます。水も空気も、、、お茶もウナギも、、、最高の思い出です。川口さんのことを新たに感じることができて、嬉しかったです。川口家のみなさま、本当にお世話になりありがとうございました。(uto)
hune.jpg
posted by wrapiy at 21:07| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月07日

柳川へお墓まいりと川下り

201363日、その日は梅雨の合間のさわやかに晴れた1日。川口洋子さんのふる里へのお墓参りへは、なんと12人が参加しました。団体行動が苦手な人ばかり、にもかかわらず朝10時半には全員揃って、川口家の玄関に立ったのです。後の観光の時に、あれは奇跡だったと分かりました(笑)

入院されていたお母さんには会えませんでしたが、弟さんご夫婦、奥さんのお姉さんが大歓迎してくださり、洋子さんの思い出に浸ることができました。

昼食は柳川名物のうな重、そして川下りなど。久しぶりに川口さんとすてきな町、柳川を楽しんだ2日間となりました。(endo)

ohaka.jpg

 

ご家族の方々には、ほんとにお世話になりました。皆様がさりげなくいっぱいもてなしてくださったお陰で、柳川満喫!でした。川口さんのお母様、はやくご快復されるといいですね。

たのしくて、のんびりできて、すごくありがたい時間でした。

弟さんの「洋子の面白い話ないですか?」「で結局、新興宗教じゃなかったんですね〜」には、めっちゃうけました!!!(hikita)


 船.jpg

私は川口さんのお墓参りに参加して、お墓がお家の敷地内にありそのお家におられる弟さんからのご接待に驚かされました。弟さんの対応してくださる笑顔や丁寧な佇まいが川口さんを彷彿とさせ、お人柄のよさ、人のためになんのためらいもなく淡々と成すお二人の共通点が、私の心に深く染みました。(yoshida)

unagi.jpg

豊かな自然に恵まれた川口さんの故郷をなつかしく思いだします。

川への旅から1週間が過ぎました。

とくに2日目の川口さん宅への訪問では、洋子さんの弟さんご夫婦、

親戚の方が大人数のわたしたち一行をあたたかく迎えてくださって、洋子さんの人柄が育まれた原点に触れた思いがしました。遠くに有明海が見える、お魚がとびきり美味しい柳川の町は、もう一度訪ねてみた所になりました。ありがとうございました。その後の柳川下り、市内観光と、個人旅行では難しい旅を楽しませていただきました。(wada)
IMG_1193.jpg

posted by wrapiy at 10:53| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月27日

読売新聞で紹介『自分をとりもどす〜DVサバイバーからのメッセージ』

DVーyomiuri.jpg
多くの痛ましいDV事件が起こるたびに、
何故逃げられなかったかと思うことでしょう。
それぞれのケースでみんな理由が違います。

DVだと気がついていなかったり
怒らせた自分が悪いんだと思っていたり
親や周囲からがまんしろと諭されていたり
どこに逃げたらいいか分からなかったり・・。

中でも警察に何度も相談していたにもかかわらず、とか
住所を漏らしたりという場合は残念でならない、
「警察が手落ちはなかった」と平然と発言している場合はめっちゃ腹が立つ。

つい最近、子どもを連れて逃げてきた人がこのDVDを見て、
泣きながら「子どもを片親にできない、
学校で父の日におとうさんの絵が描けない子どもにしたくないと
と耐えてきた。自分もお母さんからそういわれながら育った」

暴力のある家庭で子どもを幸せに育てることはできない。

子ども自身がDVを受けているのと同じ、
それ以上に恐ろしいほどの影響をもたらします

『自分をとりもどす〜DVサバイバーからのメッセージ』34分/3150円

posted by wrapiy at 18:03| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | DV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月19日

新作「自分をとりもどす〜DVサバイバーからのメッセージ〜」発売します


pdfomote-2cs4.jpg
jibun-ura-4.jpg
新作の「自分をとりもどす〜DVサバイバーからのメッセージ〜」が5月1日に発売されます。
編集も最終段階です。予約受付中(34分 個人価格3.150円/上映権付価格15.750円)

DVに関する書籍や情報はありますが、映像はほとんどないのではないでしょうか。
今回の作品は5人のDVサバイバーが登場し、それぞれの経験を語ってくださっています。
その中には顔を出して話して下さっている方もいらっしゃいます。
あなたはDVについてどれぐらい知っていますか。
分かっている、知っているつもりになっているだけの人も多いのではないでしょうか。
私もそうだったと思います。きっとこういう感じではないかな…と。

その想像が本当か確かめてもらいたいです。
サバイバーの方々はどういう経験をし、どうやってそこから這い上がり、今どういう思いで生きているのか。
それを実際に視聴して是非とも、感じ、考えて欲しいと思います。

「DV」と目にしたり耳にしたするとき、もっと深みと重みを持って向き合って欲しいです。
周囲にSOSを出している人がいるかもしれません。
それがDVだと気づかず苦しんでいる人がいるかもしれません。
DVを受けている当事者かもしれません。
どうすればいいのだろう。
どう抜け出せば良いのだろうか。
どう声を掛けたらよいのだろうか…そうした声に答えられるかもしれません。

どこかの誰かの問題ではなく、身近なところで起きている社会の問題に耳を澄ませ、目を向け、DVってこういうものじゃないからもっと「こんなことなんだ!」というところを掴んでいただけたらと願っています。
この作品が社会に広まって、一歩でも半歩でもDVへの理解が進み、改善される一役になれることを願って止みません。




posted by wrapiy at 16:49| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月09日

「AKB48丸刈り謝罪」を問う

以下の意見に同感だったので転載させていただきました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
WEBRONZA
AKB48丸刈り謝罪、ブラック企業論からの検証を
和光大学教授、ジャーナリスト 竹信三恵子

 AKB48の峰岸みなみさんの丸刈り謝罪に、AKBよ、お前もか、という思いにとらわれている。この事件についてはさまざまな疑問の声も上がっているが、特に気になるのは、今回の事件に、日本のブラック企業文化の影が色濃く感じられことだ。
 「ブラック企業」は、社員に過剰な労働を強いたり無理なノルマを課したりして、うつなどの深刻な健康障害や、過労死を引き起こすとして問題化している。今回の丸刈り謝罪は、これらの企業を生む文化的土壌と、次の3点で共通している。
 まず、働き手が、仕事のためとして、自傷行為にまで及んでいることだ。ブラック企業についての相談では、社員への罰として社長が社員の髪を切ったり、ノルマを達成できないなら死んでわびろとどなったりするなど、仕事の失敗を社員が体の損傷であがなうことを当然視する例がしばしば見受けられる。今回の丸刈り謝罪でも、「仕事の責任をとるために体を傷つけてもしかたない」という主張が映像を通じて大々的に流され、AKB側もこれを阻止しなかった。
しかも、そうした自傷行為が、「商品だからしかたない」と受け手から「評価」される異様な事態も生まれている。たとえば、朝日新聞2月2日付記事では、この事件にからんで、「事務所にとってアイドルは商品。ブランドコントロールは何よりも重要」として正当化する広報コンサルタントの談話が紹介されている。ここには、体を傷つけずに働ける職場環境を目指す安全衛生の思想や、「労働は商品ではない」という国際労働機関(ILO)の人権の基本はかけらも見えない。
次の共通点は、「組織が命令したわけでなはなく、当人が勝手に決めたこと」として、組織の責任が不問に付されていることだ。2月1日付朝日新聞朝刊「働く」の欄では、2006年、27歳で亡くなったシステムエンジニア、西垣和哉さんの事例を取り上げている。この業界では、人件費節減の中、一人が休むと周囲の仕事が過重になってみなが連鎖的に倒れる「デスマーチ(死の行進)」が頻発し、西垣さんはこれを心配して休めず働き続けたという。熊沢誠・甲南大名誉教授は、このような日本企業の労務管理を「強制された自発性」と呼ぶ。過労死するような働き方を働き手が自発的に行うよう強制することだ。
AKBでは昨年、異性との交際が発覚したメンバーが九州に「左遷」されたとして話題になったが、こうしたみせしめ人事が横行する中で、丸刈りにでもならなければ追い出されるという「強制された自発性」が働いた可能性は否定できない。だが、そうした組織の無言の圧力は「責任感の強いメンバーの自己責任」の言説に、隠されてしまっている。
最後の共通点は、20歳にもなった女性に「恋愛禁止」を言い渡す子ども扱いや、そうした個人の私生活への強い介入の中身の妥当性は問われることないまま、「事前に約束したはず」として、絶対服従を求めていく組織のあり方だ。
ブラック企業では、寝袋を職場に持参させ、仕事が終わるまで返さないといった私生活への極端な介入・管理がしばしば起きている。そんな職場に疲れ果て、退職したいと言うと「正社員として無期雇用で働くと約束したはず」として、やめさせない例が聞かれる。契約の妥当性は問わず「約束したんだから」の一点張りで服従を強いて行く手法だ。「約束したはず」によって公序良俗にもとるような管理が横行するブラック企業の内部に通じる。
ブラック企業は、一部の特異な業界の現象ではない。働き手の暮らしより会社を優先し、「自発的な貢献」を強要する日本企業の労務管理の特質が、市場環境の過酷化や経営者・管理者の力不足の下で極端な形をとって噴き出したものだ。今回の丸刈り謝罪事件は、こうしたブラック企業文化が、エンターテイメント業界という職場で、いびつな花を咲かせたといえそうだ。これを単なるアイドル論としてはやしている限り、目的達成のためには人間の体を傷つけても(ときには死んでも)かまわないという体罰肯定文化と、そうした文化的土壌を背景にしたブラック企業的な働かせ方から脱却することは難しい。その意味で、今回の事件について、ブラック企業文化論からの再検証と論議を期待したい。

タグ:AKB48
posted by wrapiy at 10:56| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月07日

『自分をとりもどすーDVサバイバーからのメッセージ』試写会

2013年2月3日、ローズWAM(茨木男女共生センター)で、試写会をしました。『自分をとりもどすーDVサバイバーからのメッセージ』25分、2年がかりで製作してきたものです。
ドキュメンタリー制作者としては、当事者の声を入れたい。
だか、夫からの暴力ということで、なかなか出演を依頼できる人がいない。
今回出演してくださったのは、中島幸子さん(加害者はアメリカ)、藤木美奈子さん(夫は亡くなっている)、あと二人は仮名で話してくださった。ビデオは非常にリアリティーあふれることばでいっぱいだ。
上映会は20人位。ほとんど当事者ばかりなので、「私の時もそうだった」という感想が多かった。
「ああ、なんて世の中にDVがあちこちに蔓延しているのだろう」多くの女性たちはみんなつらい思いをしている!とつくづく思い知らされた。それも生死に直面しているケースばかりといってもよい。
DV防止法ではまだまだ充分ではない。
http://www.gender.go.jp/e-vaw/law/12.html

社会全体で情報を共有し、健全な社会に変えていく努力が必要だと痛感する。
DVDは4月発売をめざしています。



posted by wrapiy at 14:03| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | AKAMEからの上映会などのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月01日

DV被害

DVによる事件報道を昨夜、夕刊でみました。
被害を受けていた妻の友人が犠牲にあったということでショックを受けました。
こうして明るみに出る以外でもきっと多くの人たちが怯え、苦しみ、助けを求めていると思います。

DV保護命令という、DV被害に苦しむ人を司法が守る制度について、同じ日の朝刊で紹介されていました。裁判所が配偶者に対して被害者に近寄ることを禁じて、メールやつきまといも禁止対象にします。しかし、命令の期間は6ヶ月と期間が短いことや、申し立てにお金や資料が必要であることから、被害者のニーズにあっている制度かというと、まだまだ不十分なところがあります。

2月3日(日)9:30〜茨木ローズWAMでDVの試写会とお話会があります。
お時間がありましたらぜひともお越し下さいね。
たくさんの人が集まり、意見を交わすことで、今までになかった考えがでてくるかもしれません。
後日、どんな会であったかブログで報告したいと思っています。



posted by wrapiy at 18:08| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。