2009年10月29日

個人主義じゃない。ひとりで生きること

先日25日、久々に「ビデオ工房AKAME」らしい日だった。
メンバーの一人が鹿児島でコミュニティラジオをやっていることは、以前にもこの日記に書いたが、そのメンバーが大阪にやってきました。短い期間でしたが。

それで、今現役でやってるメンバーの一人が作っている作品の内部試写会をしました。
外部試写会を先にやってるんですけどね(汗)なんか順番逆?
まあ、いっか、というのがあかめらしい。

外部メンバーも入ってもらってプロジェクトとしてやってますが、ビデオ工房AKAMEの自主制作作品です。新作になります!

現在チラシなどの準備中。
近日中に大々的に?宣伝しますので、お楽しみに!

私は責任者じゃないので、どのへんまで出していいのか???ですが、先日の試写会では、あかめらしい厳しくも愛情のあるツッコミが未完成作品に対して入りました。

基本的には、責任者の責任でやるのがあかめなので、内容変更とか「あかめ基準」などというものはありません。
強いていえば、女性の視点に立っているかどうかだけですね。

その点は問題なかったので、本当に「これ逆光で見にくいんちゃうの? 他に絵なかったんかいな」とか「これは誤解招くでー、外しときー」みたいな内容には踏み込まない指摘にとどまったと思います。

でも、最後の文言には注文がつきましたねー。あと最後まで入れるか外すか意見が対立?したものもありましたが、最終判断は責任者(この作品のディレクター)に委ねられました晴れ
検閲するために見ているんじゃないので。

テーマは今をときめく「おひとりさま」。当然!?当事者女性しか出ておりません。

老後に焦点が当てられているようで、人生そのものを感じさせるような作品になるだろうと思います。
独身だろうが結婚してようが子どもがいようがいまいが、女性の生き方を問うような作品に。

発売はいつなんですかねー。ぜひディレクターさんに登場して語っていただきたいです。ちょっと頼んでみますね。
今、すっごく忙しいと思うんですけど。

12月13日のレイバーフェスタも迫ってるので、その準備にも追われていますし。


新作にもご期待を! そしてレイバーフェスタにも来てねー。
posted by 江上諭子 at 23:24| 大阪 晴れ| Comment(3) | TrackBack(0) | AKAMEからのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月17日

生演奏えがったー!

今日は、吹田市で毎年行われているアジアンフェスタに行ってきた。これはJR吹田駅前で毎年行われているもので、在日の外国人の人たちが料理をふるまってくれる。下手な店よりよほどおいしく安くて、みんな明るくて楽しくてとってもいいお祭りなのです。まあ、本当の交流というには程とおいのかもしれないけれど、まずは食べ物からっていうことで。毎年やっているというのは大きいですね。
全体の写真を撮ったのに捨ててしまいました。
ニラコーンスープ100.JPG
ニラコーンスープ100円。今日はMy箸・スプーン・フォーク持参で参加したのですが、速攻でスプーン付けられてしまいました。ちっちゃくてすくえないので、やっぱりMyスプーンを出して食べました。

チキンカレバングラデシュ500.JPG
バングラデシュのチキンカレー500円。今日は3人で行ったので、分けて食べました。細いご飯!本格的。慣れないとバサバサ感がありますが、よく噛んで食べれば美味しい!

バナナ春巻き100.JPG
いろいろ肉系のものも食べました。タイのガイヤーンはいつも楽しみにしている焼き鳥です(串にささってなくてバーンと鶏モモ肉1枚です。
写真を撮る前に食べてしまいました。
最後の締めでスイーツを食べようと、買ったのがバナナ春巻き。
これ、おいしいんですよー。

店の近くにステージがあって毎年演奏やら踊りやらやっているのですが、なぜか大学の応援団の人たちが出てきて、ポンポンを持った女の子が踊り、男の子が太鼓を叩くというのが始まってしまい、若い時ならいざしらず、騒音にしか聞こえないので(いっしょうけんめいやってた若者よ、ごめん!)、耳をふさぎながら場所移動。

その会場から歩いて20〜30分の神崎川河川敷で行われていた「吹田オータムフェスタ」にも行ってきました。
いろいろとお世話になっていてコーヒーもおいしい喫茶店さんも出店されてるということで行ったのですが、そこではステージはなかったけれど、やはり演奏が行われていました。
そちらは、河川敷なので、スピーカーがあちこちに設置してあって、どこにいても聴けるようになってました。
演奏するアーティストの人はすぐそこで同じ河川敷で演奏をしています。
しばらく聴いていたのですが、めっちゃうまい!
いっしょにいた人に「デパペペよりいいんじゃない?」と言うと「いい勝負じゃない?」との返事。いい勝負ってことはすごいんじゃない!?と思いつつ。
こんな二人です。
ニーノ.JPG

ドリップの格別に美味しいコーヒーをたったの200円で飲みながら聴く音楽は最高でした。で、思わず携帯でビデオを撮ってしまったわけです。20秒ほどですが。
最初はカバー曲をやって、あとでオリジナルをやるというMCは聞いていたのですが、タバコを吸うもので、会場では吸えないので、河川敷から上がったところで数人で吸っておしゃべりをしているうちに、なんと演奏が終わってしまいました!
撤収しているのを見てあわてて2人のところに行って自己紹介。動画をYouTubeに上げるのを了解してもらいました。
プロフィールを見てびっくり!うまいわけです。
YouTubeにサイトをリンクしてあるので、見てくださいねー。
音楽なのに音が悪くて申し訳ない。ニーノ・アンド・ゴーゴーさん!

ニーナゴーゴー演奏の一部

とっても楽しい日でした。おしごとがんばろー!
posted by 江上諭子 at 18:41| 大阪 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

韓国映画『外泊』を見て

韓国映画『外泊』75分キム・ミレ監督を見ました。山形ドキュメンタリー映画際の後、大阪で監督の来日を機会に開催されたものでした。
「ホームエバー」というスーパーのレジカウンターを500人の女性労働者が占拠した500日の闘い。会社側は翌日の「非正規職保護法」施行を前に解雇した。彼女たちは泊まり込み(外泊)を選択。歌ったり踊ったり食事をしたり。夫も訪ねて来て連れて帰ろうとしたが仕方がないと応援する。子どもの事も気になって電話したりする。離婚されそうになる人もいる。
スーパーマーケットが彼女たちの寝姿で埋めつくされているシーン、排除しようとする機動隊と抵抗する彼女たちの攻防戦はすさましいばかりの迫力だ。
監督トークの際に「彼女たちは裁判ということを考えなかったのか?」という会場からの問いがあった。彼女たちは「非正規職」差別に爆発した!その時にはその知識がなかった。この闘いは東一紡織の闘いに全くそっくりだ。
この闘いを通して(家事を放棄して)今まで家事をすることに疑問を感じなかった女性たちの意識が変わった。という監督トークが印象的だった!

2.pngこの映画は2009年12月13日(日)レイバーフェスタ大阪(エル大阪)でも上映される。
posted by wrapiy at 08:58| 大阪 曇り| Comment(0) | TrackBack(1) | AKAMEからのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月11日

パブリックアクセス実現なるか?

詳しくはこちらをごらんください。
http://comrights.org/

アメリカのパブリックアクセスについては、だいぶ前に視察をしてきましたが、市民の大半がこのチャンネルの存在を知っています。
そして、「あんまり見ないけれど必要」という意見が大半です。民主主義の国らしい反応だと思います。
放送もホテル(汚い(すいません)モーテルでしたが)のテレビで見ましたが、環境問題などのさまざまな社会問題を扱う番組、音楽番組、ゲイの人たちがエイズについての情報を流している番組など、さまざまなジャンルのものがありました。これはサンフランシスコ市。
スタジオを見学に行った際には、たまたまテレビ局で働いているという男性が「僕の番組作りを見る?」と言ってくれて、他にも今までに作った番組も見せてくれました。
その日スタジオで撮影していたのは、かなり年配の男性が生ギターで歌うところで、セットは椅子のみというシンプルなものでしたが、歌声が素晴らしかった。

そのテレビ局で働いている男性はなぜ「市民として」この低視聴率のチャンネルを利用しているのか聞いてみたところ(アメリカ在住の日本人ジャーナリストの方が通訳してくれました)、テレビ局ではできないことをしたいから、という答えが返ってきました。

私はビデオ工房AKAMEのメンバーとして、もう一人のメンバーと2人でこのツアーに参加していました。
日本にいる間から、その在米ジャーナリストの人にいろいろと頼んでいました。
その男性はとても、敏腕かつ熱心な人で、来るのだったら来る人の要望をできるだけかなえたいと考えていて要望があればどんどん言ってほしいということでしたので。

私たちは市民メディアにはもちろん関心がありましたが、女性などの社会的弱者の扱いがどうなっているのかに関心がありましたから、女性市民プロデューサーにインタビューしたいとお願いしていました。

ですから、滞在時間の関係で、みんなとは別行動でなかなかツアーの本流に戻れなかったのですが、インタビューできたのはよかったと思います。

そのジャーナリストの方は「必ずお礼はしてください。手紙でもなんでも構わないですから」と言ってました。言われずともする予定でしたが、決心は固くなりました。

帰国後、撮影した映像でアメリカのサンフランシスコ市とバークリー市のパブリックアクセスと女性をテーマにした作品を作り、それを取材に応じてくれた女性2人と2つの市のパブリックアクセスを運営しているNPOに送りました。
作品詳細はこちら

すぐにNPOのCEOからメールが来て「これを流したいんだけどいいかな?」と。
内容は英語で日本語字幕がついてますから、日本語ナレーションが分からなくても問題なしと判断したようです。
「もちろんです!」と返事しました
ただ、女性プロデューサーのうち1人は居場所が分からなくて渡せませんでした。
インタビューに答えてくれたバークリーのNPOに勤めていた女性もいなくなってしまったようで、動きの早い国なのだなーと思いました。

でも、自分たちの作った作品がアメリカで流れるなんて。アメリカだから嬉しいんじゃなくて、パブリックアクセスっていいなーと思いました。
サンフランシスコはバークリーより遅れていて、それまではパブリックアクセスのチャンネルをケーブルテレビが運営していたのです。ですから活気がなかったようです。
それで、NPOを立ち上げて、いよいよ始動という時に私たちは訪ねたのです。

アメリカがどこもそうかどうかは分かりませんが、サンフランシスコ市議会も見学に行きました。
その日は体育館みたいなところでやっていて、議員はたったの8人。そして議長さんの顔に見覚えが…しばし考えて思い出しました。映画『ハーヴェイ・ミルク』に出ていた、殺されたハーヴェイの親友でゲイでもある男性です! ハーヴェイは議員(リンク先によると市政執行委員)になりましたが殺されてしまいました。でもその親友はゲイのまま議員となり議長を務めていました。ちょっと感動!

議員の少なさに驚くと同時に、そのシステムを聞いてびっくりです。
その日は市民の意見を聞く日で、一人あたりの持ち時間は数分と決まっていて、話している途中でも容赦なく切られますが、並んでいる市民がいなくなるまで深夜になろうとも話を聞き続けるというのです。
ですから、団体で並んで前の人が途中で終わっても次の人が続きを話すという手法を市民の皆さんはとっていました。

もっと驚いたのは、旅行者であっても英語が話せるなら意見を述べて良いということです。
「誰か並ぶ?」と言われたけど、突然来て要望がある人はいませんでした。
でも、私たちにみんな興味津々でいろいろと聞いてきます。
「私らはこういうことやってるんだけど、いっしょに並んでくれない?」とか、押しの強さにタジタジ。
陳情を終えた人たちもガンガン話しかけてきて、視察に来たというのが嬉しかったのか「これから飲みにいかない?」と誘われました。
行きたいのはヤマヤマだったのですが、バスで移動していたので、時間がありません。
泣く泣くあきらめて、ギリギリのバスに乗りました。

去年か今年の初めかに韓国ではパブリックアクセスが実現したことを知り、ショックを受けました。韓国はつい最近まで軍事国家でした。大統領を選挙で選ぶようになってから、まだ数十年しか経っていません。それなのに日本は遅れをとってしまった。

韓国の市民メディアの人と交流した時も、その年齢層の若さに驚きました。日本の若者とは全然違いました。向こうは向こうで「なんでこんなおばさんが?」みたいなノリでお互いにわらけました(笑)

軍事政権だったからこそ、かもしれません。言論弾圧を経験している人がいるのです。
私たちを熱烈歓迎してくれた韓国の市民メディア団体の人たちの中で、ひときわおっとりとした感じの男性が、最近まで思想犯で監獄に入っていたと聞いて驚きました。
日本人だからというので辛い料理を避けて、その人自ら野菜などを切っていろんな料理やお酒を出してくれて、本当に熱烈でした。韓国の人は熱い!
posted by 江上諭子 at 23:47| 大阪 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | パブリックアクセス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月08日

沖縄のジュゴンを守ろう

てれれのメーリングリストからの引用です。
「転載歓迎」とありましたので、そのまま転載します。
私は、アセスやり直しを要請するメールを送りました。

日にちがありません。
みんなで協力しましょう。
以下に簡単な経緯と、メール送信先やFax先、例文まで出ています。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 沖縄県知事に「アセスやり直しを求める知事意見を提出して下さい」と
          メール・FAXを集中しよう!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
  『基地ではなくジュゴン保護区を』
  『基地建設ストップ! そして、自然豊かな海を未来へ』

   呼びかけ ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)
        http://www.sdcc.jp/top.html
 
辺野古の米軍基地建設計画が重要な局面を迎えています。
10月2日、沖縄県アセス審査会が答申を出しました。
沖縄県知事はアセス準備書に対して、沖縄防衛局に意見を提出します。
今、県知事へ、私たち市民の声を届けましょう。
基地建設ストップに向けて、声を集中させましょう。

知事の意見提出期限は10月13日、短期間ですが
“今から10/13までに沖縄県知事にメール・FAX大作戦!を”

メール・FAXの例文
「沖縄県審査会の答申を尊重し、アセスやり直しを求める意見を提出して下さい」
というメッセージをどうぞ送ってください。

ジュゴンの棲む自然豊かな海が守られ、
海とともにある暮らしが守られることを願っています。

【沖縄県知事宛送り先】
  メール:知事公室 広報課 kouhou@pref.okinawa.lg.jp
  FAX :知事公室 広報課 FAX098−866−2467
  郵送  〒900-8570(郵便番号だけでも届きます)
       沖縄県那覇市泉崎1−2−2


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ジュゴン保護キャンペーンセンターの見解(10月5日)
「知事は、やり直しを求めた答申の尊重を〜基地よりジュゴン保護区を」

10月2日沖縄県環境影響評価審査会は「普天間飛行場施設建設事業に係る
環境影響評価準備書の審査」について仲井真県知事に答申しました。

答申は「準備書は新たに事業内容が追加、修正され、ジュゴン等に対する複数年の
調査が実施されていない」と知事意見に十分対応していないと準備書を批判し、
「予測、評価の結果も十分とは言えない」と沖縄防衛局の「基地建設ありき」と、
その非科学性を批判しています。

したがって、「必要な調査を追加・補足し」、「再度精度の高い予測及び根拠の
明確な評価を行い」、「環境への負荷を可能な限り回避、低減するために環境保全
措置を十分検討して、地域の自然環境及び生活環境の保全に万全の措置を講じる
必要がある」と結論づけています。

また、ジュゴンについては国及び県が保護・保全対策を早急に講じることを求めてい
ます。
津嘉山会長は記者会見で「実質やり直し」を求めていることを明らかにしました。

この答申は5000通を上回る市民意見と8回の審査会傍聴に取り組んだ市民の
活動の成果です。

これらの取り組みが県環境評価審査会委員を励まし、ジュゴンや環境影響評価法の
専門家の意見聴取や、2回の現地調査を実現しました。

10月13日に仲井真知事は沖縄防衛局に意見提出します。
私たちは沖縄防衛局の環境アセスメントのやり直しを求めた県審査会答申を
尊重することを求めます。
また政府・環境省はジュゴン保護対策を早急に実現すべきです。

県知事に「やり直しを求めた答申を尊重せよ」の意見を集中しましょう。

県審査会答申はこちらから
http://www3.pref.okinawa.jp/site/view/contview.jsp?cateid=68&id=11606&page=1

ジュゴン保護キャンペーンのアセス準備書への意見書集はこちらから
http://www.sdcc.jp/pdffiles/ikensyosdcc09.pdf
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関連情報
【新報】
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-150629-storytopic-3.html
<県環境審が普天間アセスで答申 ジュゴンで再調査求める>(電子版)

【タイムス】
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-10-02-S_001.html
<普天間環境アセス審査会 知事に答申「再調査を」>

【朝日】
<「ジュゴンの再調査を」 普天間アセス、県審査会が答申>
http://www.asahi.com/politics/update/1002/SEB200910020002.html

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ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)関西事務所
〒534-0025 大阪府大阪市都島区片町2-9-21ノグチビル302号
 TEL/FAX 06-6353-0514
URL http://www.sdcc.jp/
e-mail info@sdcc.jp
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posted by 江上諭子 at 23:56| 大阪 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 環境問題・世界平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月06日

WANに入りました

ウィメンズアクションネットワークに入りました。
イベント案内や、活動報告など書いていきますので、見てみてくださいね。
女同士のつながりが広がったらいいなー。
posted by 江上諭子 at 13:15| 大阪 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | AKAMEからのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月04日

譲る精神でgive &takeじゃなくてgive & giveへ

先日NHKのワンダーワンダーという番組で渋滞学をやってる人が出てきて
車間距離を40メートル以上とるだけで渋滞はなくせると言ってました。
我先にという気持ちで全員が動くことにより渋滞は起きるそうです。
物理学とかいろいろ導入して実験も実地実験もやってます。

実験では10台の車を車間40メートルでトラックをグルグル走らせて先頭車両が一
時停止、渋滞が発生します。そして一定時間ののちに先頭車両が発車。
次々と後の車も動き出します。
次は6台目の車だけ車間距離を多めにとって先頭車両は同じように一時停止後に
発車。すると6台目が前の車に届く頃には前の車が動きだしていて6台目は止ま
ることなく進めたのです。
その2つのVTRを同時に見ると、10台目の車が最初よりも早く前にすすんで
います。
1台が車間距離をとるだけで、後ろの車にも渋滞解消の効果が出る!すごい。

実地実験の話を聞きました。
車間距離をとっていると、バンバン抜かれていくがそれは放っておいていいそう
です。
しばらく走ると仲間が集まってくるそうです。
アイコンタクトや「グッド」みたいな手のアクションによるやりとりもあるとか。
そういう仲間ができると、そこが道路の中のクッション状態になり、後続の車は
もう追い越しや割り込みができない状態になるそうです。
その方法で、2〜3キロの渋滞は何度もなくしたことがあると言ってました。

我先にという根性が渋滞を生み、追い越し車線から渋滞が始まる。
譲り合いの精神を持てば渋滞は生まれず全員が早く走れる。

右折の時にも応用できるらしいです。
右折車線で信号を待つ時にも車間距離をとっていると先頭の車が動き出して
右折していく頃には待っていた車全部がトップスピードになっているので
詰めてとまっているより多くの車が右折できるというわけです。

「深い」! 人生も同じだ、と思いました。

まあ、車はエコじゃないんで、皆さんあんまり無駄に乗らないようにしましょうね。
車が減って譲り合いの精神で走れば道路上でのストレスもなくなるでしょう。
posted by 江上諭子 at 17:45| 大阪 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月03日

離婚を選んだ女たちPart1

以前『離婚を選んだ女たちPart1』を英語字幕つきでYouTubeアップロードしましたが、英語が完璧でなかったので、ネットで知り合った女性に添削をお願いしていました。
快く引き受けてくださり、新たにアップロードしました。

彼女とは近々リアルでお会いする予定です。すてきな人と知り合いになれたなと思っています。ずっと病気で活動できずにいたので、久しぶりに少しだけ動いて出会いができるのはとても嬉しく思います。

この作品のディレクターで現在は『てれれ』で活躍中の下之坊修子さんも喜んでくれて、やってよかったと思いました。

今後も自主制作を中心にダイジェスト版をアップロードしていきますので、皆さんお楽しみに!

posted by 江上諭子 at 21:27| 大阪 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 作品ダイジェスト版 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月30日

穏やかな心で

あかめのメンバーのサスペンスさんの座右の銘です。
私も気に入って、時々音読しています。
もちろん、意訳のほうです!

誡子書(かいししょ) 諸葛孔明

夫君子之行、静以修身、倹以養徳。
非澹泊無以明志、非寧静無以致遠。
夫学須静也、才須学也。
非学無以広才、非志無以成学。
滔慢則不能励精、険躁則不能治性。
年与時馳、意与日去、遂成枯落、多不接世。
非窮盧守、将復何及。

【訓読】
それ君子の行ひは、静以て身を修め、倹以て徳を養ふ。
澹泊(たんぱく)にあらざれば、以て志を明らかにすることなく、
寧静(ねいせい)にあらざれば、以て遠きを致すことなし。
それ学は須(すべから)く静なるべく、才は須く学ぶべし。
学ぶにあらざれば、以て才を広むるなく、
志あるにあらざれば以て学を成すなし。
滔慢(とうまん)なれば則(すなわ)ち精を励ますこと能(あた)はず、
険躁なれば則ち性を治むること能はず。
年は時と与(とも)に馳せ、意は日と与に去り、
遂に枯落を成し、多く世に接せず。
窮盧(きゅうろ)を悲しみ守るも、将た復た何ぞ及ばん。

【意訳】
優れた人間の行いは穏やかな心で欠点を直し、足りないところを補い、つつましやかな行いで優れた人格を養う。
無欲でなければ志はたたず、心穏やかでなければ目標を達成させることはできない。
「学ぶ」ということは心穏やかでなければならず、才能は「学ぶ」ことから生まれる。
「学ぶ」ことをしなければ才能は開花せず、志がなければ「学ぶ」ことはできない。
傲慢で思い上がっていては己を奮い立たせることはできず、騒がしく短気であれば己を制御することはできない。
年は時と共に駆け抜け、思いは年と共に去り、とうとう枯れ落ちて。世と接することもなくなってしまう。
そうなって貧困にあえぎ悲嘆にくれるのも、自業自得である。



この意訳はあんまり気に入ってません。
なんか脅されてるみたいで。

澹泊(たんぱく)にあらざれば、以て志を明らかにすることなく、
寧静(ねいせい)にあらざれば、以て遠きを致すことなし。

の部分を以下のように訳しているけど
無欲でなければ志はたたず、心穏やかでなければ目標を達成させることはできない。

特に「遠きを致すことなし」を「目標を達成させることはできない」っていうのは、軽すぎなんじゃないかなー。
私の訳案。
無欲でなければ志を持つことはなく
安らかに静かでいなければ大きなことは成し遂げられない

最後の「自業自得である」は明らかに間違ってる気がします。
ネット上ではなぜか同じ訳文が飛び交っていてそれによると
時が経つのは早く、あっという間に歳をとる
それとともに気力・体力ともに衰えて、
世の中の関わりも少なくなっていく
そうなってから慌てても、どうにもならない


うん、このほうがしっくりきますね。
それにしても、何度読んでも発見のある、深い言葉です。
posted by 江上諭子 at 19:09| 大阪 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月24日

市民メディアと女性

おととい22日まで、東京で「メディフェス」というのが行われていたらしい。ビデオ工房AKAMEは参加しなかった。というかできなかった。
時間がない。お金がない。

というわけで、ネットにこまめにあげてくれている情報を見て、いろいろと考えさせてもらったというわけです。

「市民メディア」というと、私はやはり身構えてしまう。ビデオ工房AKAMEも市民メディアのうちの一つであることは間違いないけれど「市民」の中に「女性」が解消されてしまう危険を感じているからだ。

「女性問題」が「市民=男性」の前にかすんでしまうという体験をずっとしてきたから。

「メディフェス」ボランティアの方が参加者の方にインタビューをして載せてくれたのはありがたかった。以下に紹介する彼の話は非常に興味深かった。

フランス革命から何も変わっていない!?と思っていたのだけど、貧困問題にかかわっている彼は、「貧困」とかかわるうちに「女性問題」ともかかわるようになったらしい。

彼の語りを聞いていると、とても納得できるものがある。女性と貧困問題そして労働問題そして生活保護など複合的な問題が存在しているのが「現実」であり、それぞれを切り離してしまっては「リアルでなくなる」というのは、その通りだと思う。

彼がもし番組を作れるなら、そういう切り離せないものがあるということをなんらか感じてもらえる番組を作りたいそうだ。

「このアイデアいただき!」という感じでYouTubeの動画を見た。


彼は彼として貧困問題に真摯に取り組んでいるのだろう。だからこそ女性の貧困が見えた。

やはり私もビデオ工房AKAMEにかかわるものとして、なにより一人の女性として女性問題と真正面から取り組まねばならないと思った。

「市民メディア」が本当の市民メディアたり得るためには、やらなければならないことがたくさんある。そういう媒体を市民が得るための政治活動。そして、市民が作品を作れる土壌作りなど。具体的にはビデオ講座とか簡単にビデオが作れる仕組み作りとか上映できる場所確保とか。

そっち方面はビデオ工房AKAMEはほとんど力を入れていない。人手不足もあるけれど、女性問題と取り組み作品を作りながら、片手間にできることではないというのもある。

できうるならば、そういうことに喜びを感じる人たちにがんばってほしいと思う。
私たちは私たちにできることをやっていくだけだと思う。


アメリカで市民が自由に番組を作り発信しているのを見てからもう15年は経つだろうか。
日本では民主党政権が誕生し、アメリカのように法律で「市民チャンネル」を作るという話も出ているらしい
西日本新聞記事を読む)。

アメリカのサンフランシスコ市とバークリー市をのパブリックアクセス(市民の情報発信)を視察した際、FCC(連邦通信委員会=Federal Communications Commission)の存在の大きさに驚いた。
ここが定めた法律に基づいてアメリカでは放送が行われている。
国土が広いせいか、アメリカではケーブルテレビへの依存度が日本よりも圧倒的に高い。ケーブルテレビは市ごとの独占営業であるため、FCCが定めた法律により、市(市民)との話し合いにより上限を5%として売り上げから市に収めることになっている。
市はそれを財源として市民メディアが成り立っている。受け皿はいろいろだが、現在はサンフランシスコ市もバークリー市も専門のNPOが受け皿になっているはずだ。
また、ケーブルテレビ局は市民のために1チャンネルを開けるということもFCCによって決められているので、市民は番組を作りさえすれば、いつでも流せる状況が整っている。

市によって来た順に流すところもあれば、ある程度NPOが番組編成をするところもあるが、流すことを拒絶することはまずない。極端に酷い誹謗中傷などは排除の対象となる可能性があるだけだ。原則として非検閲。


韓国でも市民メディア法ができたと聞く。あちこちに民間のメディアセンターができ、韓国の知人でそこに就職した人もいる。年間1000万円予算と聞いて驚いた。
日本はゼロなので「多い」という驚きと、これだけ職員がいて「たったそれだけ?」という驚き。

ビデオ工房AKAMEでも、今より人が多くて若かった時は1000万円くらいのお金は年間で動いた(動いたのであって、儲かったのとはちゃいます…)。

民主党が、本当に政府から独立したFCC機関を作れるのか、しばらく様子を見てないとですね。

ちなみに、私が見たメディフェスの動画はこちら
posted by 江上諭子 at 18:20| 大阪 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | パブリックアクセス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする