2014年07月23日

中編映画祭 2014・8・30(土)〜9・19(金)

『おひとりさまを生きる』part1とpart2を
映画館シネ・ヌーヴォ(大阪九条)で上映することになりました。

『おひとりさまを生きるーあなたは老後をどのように暮らしますか』37分/2009 
老後の生活に不安を感じている人が多い。ビデオでは持家、借家、特別養護老人ホーム、有料老人ホーム、グループリビングなどいろいろな暮らし方をしている11人の女性の暮らし方を紹介。老後を従来型の特別養護老人ホームしかイメージできないあなたには嬉しい驚きとなるはずです。積極的に自分の暮らし方を選択できる時代がきたことを知らされる。上野千鶴子さんのメッセージはひとり暮しに勇気をあたえてくれるだろう。

『おひとりさまを生きるー最期の選択』30分/2014
本編では3人の方の暮らしを紹介している。息子や娘に頼らず高齢者専用賃貸住宅で暮らす高木満里子さん、脳梗塞で倒れ身体が不自由になってもひとり暮らしを楽しむ梁容子さん、乳がんと共存しながら友人たちのサポートに支えられ、最期までひとり暮らしを貫いた川口洋子さんの姿を描いている。川口さんの見事に逝ったその姿は周りの人々にさわやかな感動をもたらしてくれたのです。きっと、映像を見る人にも伝わることでしょう。part1に引き続き上野さんのお話も必見です。

2本の作品まとめて上映されます。★は上映後、トークがあります。
会場でお目にかかれると嬉しいです。
<上映日>
9月3日(水)15:30〜★
5日(金)19:00〜
8日(月)17:30〜
10日(水)16:00〜★
12日(金)17:30〜
14日(日)15:00〜★

その他にも、それぞれ興味深い自主制作作品が13も上映されます。
入場料1000円(25才以下500円)

エンドウノリコ

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2013年09月30日

解雇される女性Part1,2上映&トーク

「解雇にNO!セクハラにNO!」と題してあびルームをしました。集まってくれたのは若い女性3人とアカメメンバー2人の5人でした。「解雇される女性」Part1,2の上映後はそれぞれが感想を述べあい、また自身の経験を語ってくれる人もいました。

 解雇されたりセクハラを受けたにも関わらず、実名で顔を出し辛い経験を語る女性たちに「こんな映像はどこにもない」という驚きまた感嘆の声が上がりました。

 

セクハラを受けてそれを訴えたために解雇になるというトンデモナイ現実には唖然とさせられます。しかし出演した方々は不当な解雇を通告された悔しさ、非のあるのは会社側でそれを認めて欲しいという思い、こうした苦しみは自分だけで終わって欲しい、同じように苦しみを抱える人の助けになればなどの感情に、決して諦めてはいけない、負けてはいけない、そんな強さをもらえるのです。

上映後のトークでは理不尽な企業での経験を話して下さる方もいました。出演している方々も然ることながら辛い経験をし、また現在そうした渦中にいるにも関わらず問題から逃げずにしっかり受けとめ解決の糸口を探る参加者に私自身勇気をもらいました。今回は若い女性ばかりの参加だったのですが、それぞれの思いや考え方の端々に女性として生きることの大変さ不本意さを感じとり、私一人だけではないという思いも抱きました。この国が女性の労働力を本気で活用したいという思いがあるのか甚だ疑問ではありますが、希望は今回参加して下さった若く意志のはっきりした女性たちがいるということかもしれません。一人であれば微力でも集まり力を合わせることで大きな力になりその力こそが社会で活躍する女性を増やすことにつながる気がします。本当はもっと明るく楽しい未来の働くカタチなど話し合うことができれば良かったのですが、そこに希望を見いだせたのは私には大きな収穫だったように感じました。

 

二ヶ月に一度のあびルーム。今後も続けていこうと思います。わずかな参加者でも数時間の上映&トークでもまた明日から頑張ろう!そんな元気になれるような場にしていきたいものです。今回遠方より来て下さったり、お仕事の合間に来て下さったり、体調が不安定の中参加を決めて来て下さったり、参加者の皆様、本当にありがとうございました。

また次回のあびルームを楽しみにしています。

 

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↑上映後のティータイムです

 


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2013年09月25日

あびルームをします

あびルームの日が近づいてきました。


9月29日(日)は解雇にNO!セクハラにNO!と題して「解雇される女性」Part1,2を続けて鑑賞します。


現在の労働環境は、この作品が作られた頃以上に厳しさを増しています。女性の労働力に注目が集まっているものの、その一方でブラック企業と呼ばれる悪質な企業の存在、度重なるセクハラという文字も報道で見聞きします。誰もが安心して働きそれぞれの能力を十二分に発揮できる環境にあるかと言うと否ではないでしょうか。


 今回のあびルームでは解雇やセクハラにNO!と言い続けた勇気ある女性たちを紹介します。解雇は当たり前ではありません。これぐらい…と思われる言動もセクハラやパワハラに当たる場合が多々有ります。問題の職場にいるとそれが当然で自分に非があるのかさえ思えてしまいますが、それは違います。解雇といわれたそのとき、気分を害するような言動に遭遇したとき、「NO!」ということ、「おかしい!」と思うこと、そして声を上げること、一人では難しいことかもしれません。あびルームで映像を観ながら日頃のあなたの思いや考え出し合いませんか。もちろん映像を観て、話を聞いて、だけでも大歓迎です。理想の働き方や働くってどうなの?そんな話題があってもいいです。皆さんのお越しをお待ちしております☆

 

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2013年02月07日

『自分をとりもどすーDVサバイバーからのメッセージ』試写会

2013年2月3日、ローズWAM(茨木男女共生センター)で、試写会をしました。『自分をとりもどすーDVサバイバーからのメッセージ』25分、2年がかりで製作してきたものです。
ドキュメンタリー制作者としては、当事者の声を入れたい。
だか、夫からの暴力ということで、なかなか出演を依頼できる人がいない。
今回出演してくださったのは、中島幸子さん(加害者はアメリカ)、藤木美奈子さん(夫は亡くなっている)、あと二人は仮名で話してくださった。ビデオは非常にリアリティーあふれることばでいっぱいだ。
上映会は20人位。ほとんど当事者ばかりなので、「私の時もそうだった」という感想が多かった。
「ああ、なんて世の中にDVがあちこちに蔓延しているのだろう」多くの女性たちはみんなつらい思いをしている!とつくづく思い知らされた。それも生死に直面しているケースばかりといってもよい。
DV防止法ではまだまだ充分ではない。
http://www.gender.go.jp/e-vaw/law/12.html

社会全体で情報を共有し、健全な社会に変えていく努力が必要だと痛感する。
DVDは4月発売をめざしています。



posted by wrapiy at 14:03| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | AKAMEからの上映会などのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月13日

『らせん』上映会

 7月6日(金)「らせん」の根来監督を迎え、あビルームを開きました。あいにくの雨にも関わらず、AKAMEメンバー合わせ14名が熱いトークを繰り広げ久々の活気溢れた上映会となりました。
 作品は、性被害に遭った女性たちのインタヴュー中心に進んでいきます。会社で受けた理不尽なセクハラによってそれまであった何気ない日常生活が歪んでいく様子を語る女性、実名で、顔もだし、インターンで入った会社で受けたセクハラによって期待と希望に満ち溢れた将来を奪われてしまった若き女性が会社と戦う様子、幼少期に実父から受けた性暴力を受けた女性の苦悩と心の回復過程、そして撮影をし、自らも性被害のサバイバーである根来さんの心境の変化も表現されます。
 
 
 上映後、質問や意見、感想などが飛び交いました。
 今回、印象に残ったのは、被害者はこういう思いをし、こういう姿であるというあるべき被害者像を覆す場面が多々あったこと、そして作品を通して伝える根来監督の思いでした。
 実父から性暴力を受けた女性は、「加害者の再分化」ということばで自身の心の回復を語ります。それは女性が「実父をすきだった」ということばに端的に表れます。この辺りに誤解がないようにしたいのは、もちろん彼女の実父に対する怒りや憎しみというのは被害に遭った人でなくては持ち得ないほどの爆発するような感情があるのは確かです。ただ、それだけではない、複雑な感情があったということを認めるということで、心の回復の一つになったといいます。
 監督は今回、登場人物にかなり寄り添って作り、ある部分で登場人物と共犯関係であり、悪意をもってやっていると言い切ります。ただ、そういうことを引き起こさせた、それ自体に問題があるのだと語ります。

 
 
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 トークの中では東日本大震災の話や、原発再稼動の話も出てきました。こうした時代に、監督はある人の言葉を借りて、日本社会はマイノリティが持っている知恵を広げていく力が足りていないといい、この作品が広がることで加害者、またその予備軍となるような人、そして閉塞した空気や社会を押し返していく力になり、その力が家庭や職場に広がることを望んでいるといいます。

 この意見に大きくうなずき、私自身、日ごろからどこに行くのか方向性が見えないこの社会に嫌気を さしていました。監督の熱い思いを作品から感じ、参加者のお話を聞くことで、SNSなどを利用しながら、小さな声をもっともっと広げ、どんよりした空気を押し返し、揺り動かし、変化の大波を引き起こす可能性が一昔前よりも大きいのだなと知恵と勇気と力をもらったそんな上映会でした。
最後に「らせん」のタイトルですが、こころの回復をイメージしたものだそうです。
社会の変化も「らせん」のようにある視点からでは見えにくいかもしれません。ただ、視点を変えて、小さくても確実によりよい方向へと変革させていこうじゃないかと前に向かわせてくれるあびルームでした。
根来監督と参加してくださった皆様に感謝です。
また是非次回のあビルームもお越し下さいね。
ありがとうござい ました。

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2011年06月07日

『おひとりさまを生きる』上映イベント

 

「男女共同参画週間記念のつどい」(6月25日) 

東大阪市立男女共同参画センター・イコーラムホールで「男女共同参画週間

記念のつどい」が開催されます。

「自分で選んだ暮らし方、生き方」をテーマにした3部構成です。

第1部は、オープニングコーラスと「ひとことメッセージ」入選者の紹介

第2部は、DVD上映「おひとりさまを生きる

                      〜あなたは老後をどのように暮らしますか〜」

第3部は、トーク「地域とつながる活きな生き方」

  事 例 発 表 者  :岡本定雄(スマイルひょうたんやま 会長)

  コーディネーター:川名紀美

                 (ジャーナリスト・朝日放送「NEWSゆう+」コメンテー

ター)     

詳しくは

http://www.ogef.jp/ikoramu/ibent/ibent22.html


posted by wrapiy at 23:20| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | AKAMEからの上映会などのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月20日

上映会と講演のお知らせ 『おひとりさまを生きる』

日時:30日 午後1時

上映作品:
『おひとりさまを生きる〜あなたは老後をどのように暮らしますか』

ゲスト:中尾敦子さん(高齢社会をよくする会・大阪)

場所:吹田市東山田公民館

参加費:300円


お問い合わせ:新芦屋サヘル・春田(TEL/FAX06-6877-7466)

■上映作品ダイジェスト版

posted by 中川京子 at 17:35| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | AKAMEからの上映会などのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月13日

新作『地域で暮らすために』

57回あビルーム…4月24日(土)18:30〜20:30 新作『地域で暮らすために』20分/2010年/社会福祉法人 創思苑制作 場所:ビデオ工房AKAME 参加費:500円 障がい者の支援者が撮影し、アカメで編集しました。 2月に完成して以来、関係者の中では新しい取り組みとして大きな評判をよんでいます。
posted by wrapiy at 15:34| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | AKAMEからの上映会などのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月17日

韓国映画『外泊』を見て

韓国映画『外泊』75分キム・ミレ監督を見ました。山形ドキュメンタリー映画際の後、大阪で監督の来日を機会に開催されたものでした。
「ホームエバー」というスーパーのレジカウンターを500人の女性労働者が占拠した500日の闘い。会社側は翌日の「非正規職保護法」施行を前に解雇した。彼女たちは泊まり込み(外泊)を選択。歌ったり踊ったり食事をしたり。夫も訪ねて来て連れて帰ろうとしたが仕方がないと応援する。子どもの事も気になって電話したりする。離婚されそうになる人もいる。
スーパーマーケットが彼女たちの寝姿で埋めつくされているシーン、排除しようとする機動隊と抵抗する彼女たちの攻防戦はすさましいばかりの迫力だ。
監督トークの際に「彼女たちは裁判ということを考えなかったのか?」という会場からの問いがあった。彼女たちは「非正規職」差別に爆発した!その時にはその知識がなかった。この闘いは東一紡織の闘いに全くそっくりだ。
この闘いを通して(家事を放棄して)今まで家事をすることに疑問を感じなかった女性たちの意識が変わった。という監督トークが印象的だった!

2.pngこの映画は2009年12月13日(日)レイバーフェスタ大阪(エル大阪)でも上映される。
posted by wrapiy at 08:58| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | AKAMEからの上映会などのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月25日

DVD『ダンシング・ウィズ・ライブズ』

2009/7/4(土)18:30〜 あビルームで『ダンシング・ウィズ・ライブズー命と舞いながら』71分の上映致します。制作の横間恭子さんは現在カナダ在住で、10年かけてひとりの日本人ダンサーを追い続けました。以下はメンバーのNさんの作品紹介です。
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私が『ダンシング・ウィズ・ライブズ』にひきつけられたのは、私自身も実
家は神戸だったからかもしれない。
1995年1月。ニューヨークに渡り、ダンスを続けて3年目の睦代に実家のある
神戸が大震災の知らせが届く。実家の家族と全く連絡がとれない。いてもたって
もいられず、日本に向かう彼女。

 家が、線路が、高速道路さえもが大きく壊れ、地震の後の火災が追い討ちをかけ
る。ふるさとを失っただけでなく、彼女は実家の両親と弟の3人全てを失った。
それは、埋めがたい大きな喪失感であったと思う。それでも、帰国後、予定通
りダンスの公演で踊った彼女。

 彼女の心の傷を癒したのは、震災の翌年に結婚したノーマンの両親―アウシュ
ビッツ・ホロコーストを経験したサンディとイージー―の存在そのものだった。
子どもを奪われ、故郷を奪われ、夫婦も別れ別れになり、たどり着いた異国・ア
メリカで再会できた2人。60年以上たっても消えることのない不安を抱く2人に
睦代は共感する。
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 睦代の母は、『一つのことを生涯かけてやり通すことが大事』と習い事の中で
バレエだけはやめさせてくれなかった。小さい頃は友達と遊びたくて嫌だったこ
ろもあった。商売に失敗しても、ぜい沢はできなかったがバレエは続けさせてく
れた睦代の両親。睦代の母の『芸術は心に残るもの…』という言葉は、親として
なんと長いスパンで子どもの人生を考えたものだろう。
 
 芸術は物のように形の残るものではない、やり続けることは睦代と同様に楽し
いことばかりでなく、辛く悩むことも多い。でも、形がないからこそ、睦代は踊
ることが人生そのものになっていたのだと感じた。
 
 また、そんな睦代のためにチャリティー公演を開催させてくれる『ラ・ママ実
験劇場』のオーナーのセリフがいい。彼女を支援するだけでなく、日本で何が起
きたのかを多くの人に知らせたいという。何でもないことのようだが、そういう
目線が被災を経験した人たちへの暖かさを感じる。
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 睦代とノーマンに子どもが2人生まれる。人生は生まれ、亡くなり、でも生き
ているものの人生は続いていく。悩みつつも踊り続けることに喜びも抱く睦代の
生き方に、辛いことがあっても人生は悪くないなと思わされた。
 
 また、辛い状況を関西人独特の柔らかな口調で話す睦代の叔母をはじめとして、
暗くない……むしろ明るいトーンの画面が魅力的だ。そのせいか、この手のDVDに
しては長い71分を最後まで一気に見入ってしまった。




「ダンシング・ウィズ・ライブズ」の公式サイト
posted by wrapiy at 20:34| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | AKAMEからの上映会などのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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